新居近隣のあいさつはどこまで?

引越した先の近隣へのあいさつは 新生活を左右する重要事項。 何件訪問するか確認を。

近隣同士でのお付き合いは、昔から比べると希薄になってきているとはいえ、避けて通れないのも事実です。家族に幼児や小中学生がいる場合は、地域との関わりが必ず生じますので、むしろ積極的にとけ込むようにして楽しい暮らしの環境を築きましょう。最初に周りに良い印象を与えたほうが、もし後々何らかのトラブルが生じた場合も、スムーズに解決できる可能性が高くなります。
そのためには、まず引越しのごあいさつ。一戸建ての場合は、「向こう三軒両隣」などといわれるように自分の家の向かい側の3軒と両隣の2軒の、合計5軒の家が基本。集合住宅の場合は、両隣と真向かい、真下、真上の5軒と、管理人を忘れずに。
あいさつにうかがう持参品は早めに用意しておきましょう。相場は、500円〜1,000円程度。タオルや石鹸などの実用品や、好き嫌いの少ない日持ちする食品(お茶やクッキーなど)が一般的です。遠方への引越しであれば、現住まいの名産品を用意するのも、コミュニケーションのきっかけとしては有効。ただし、まったく知らない土地へ引越す場合は、その土地ならではの地域性などもあるかもしれないので、事前に不動産会社や近隣の商店などに聞いてみるのも一つの方法かもしれません。
なお、引越し先が賃貸物件で、契約などの際に貸主に会っていない場合は、最低でも電話を入れるなど、 この時点で一度あいさつをしておいたほうが良いでしょう。もちろん、持参品は貸主の分も用意しておきます。

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