引越しの資源ごみ・不燃ごみ・生ごみ処理について

家庭から出る3大ゴミ(資源ゴミ・不燃ゴミ・生ゴミ)は収集日と引越し日を頭に入れて分別して出すのがマナー。

ついつい大型ゴミばかりに気を取られがちですが、忘れてはいけないのが資源ゴミや不燃ゴミ、生ゴミの処理です。
なるべくなら新居にゴミは持って行きたくないもの。的確に処理をしてすっきりした気持ちで引越し当日を迎えましょう。また、これを機会に子どもに分別方法を教えたり、環境について作業しながら教えるのもいいのではないでしょうか。

 

資源ゴミとは再資源化が可能な廃棄物の総称。主に缶、ペットボトル、プラスチック製の容器、ビン、電池や新聞紙、雑誌、ダンボールなどです(ゴミの分別は各市町村によって異なるので注意してください)。町内会や自治会、PTAが行う廃品回収や公共施設、スーパーなどの回収にも積極的に参加しましょう。紙類や缶は特定の業者に持っていくことによって換金できることもあります。

 

不燃ゴミは金属、ガラス・陶器類(飲食用以外のビンや缶)、プラスチックマークの付いていないプラスチック製品や電球、ゴム製品のことで す。これらは各自治体の指定された回収日に出しましょう。刃物や破損したガラス・陶器製品は新聞紙に包み、名前を書いておくのがベストです。収集する際のケガを防くことにも役立ちます。

 

生ゴミは通常の回収日に出すのが 一番の方法。引越しの前日または当日が回収日のときはよいですが、回収日を過ぎてしまったという場合は 次の方法を考えてみてはどうでしょ うか。

 

生ゴミの処理方法
  • 近所の親しい人に頼む
  • 近所に引越しする場合は収集日に出しに行く
  • ゴミ処理場に直接持っていける自治体もあるので問い合わせてみる
  • 可燃ゴミの収集日が過ぎたら、引越しの間まではお弁当や外食に切り替えて生ゴミを出さないようにする
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